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北はどっち?方位磁針があるとき・ないときの調べ方

北を知るにはスマホのコンパスが手軽です。端末がないときは太陽や影、星、時計からもおおよその方向を調べられます。

更新日 2026年9月23日

北が分かれば、東・南・西の位置も分かります。ここではスマホを使う方法から、道具がないときに役立つ方法まで、北を探す6つの手段を紹介します。

1. スマホを使う(最も手軽)

多くのスマホには磁気センサーがあり、方位磁針として使えます。ブラウザで**オンラインコンパスのような無料の方位磁針サイトを開き、開始して必要なセンサーへのアクセスを許可します。方位角が0°**付近になれば、端末の上側が北を向いています。普段の確認なら素早く、アプリのインストールも不要です。

2. 太陽と棒の影を使う

太陽はおおむね東から昇り、西に沈みます。日本を含む北半球の中緯度では、南中時には南の空にあります。南半球の中緯度では南中時の太陽は北側です。

もう少し方向を確かめるには、棒の影を使う方法があります。平らな地面にまっすぐな棒を立て、影の先端に印を付けます。15〜20分後に、移動した影の先端にも印を付けてください。最初の印から次の印に引いた線は、おおよそ東を指します。最初の印を左、次の印を右にして立てば、正面がおおよそ北です。

3. アナログ時計を使う

針のある時計(またはスマホのアナログ時計表示)でも、太陽の位置から方角を見当づけられます。

  • 北半球: 短針を太陽に向けます。短針と12時の方向の中間が、おおよそ南。その反対が北です。
  • 南半球: 12時の方向を太陽に向けます。12時の方向と短針の中間がおおよそ北です。

時計による方法は概算で、標準時と太陽時のずれなどでも誤差が出ます。

4. 夜は星を使う

北半球では、地理的な北の方向に近い北極星を探します。北斗七星のひしゃく部分の端にある2つの星を結び、その間隔の約5倍を延長した先が北極星です。北極星に向かえば、おおよそ真北を向いています。

南半球では南十字星の長い軸を約4.5倍延ばした先が天の南極付近です。そこから地平線へまっすぐ下ろした方向が、おおよそ南になります。

5. 自然の手がかりを読む

自然の手がかりは大まかな目安にとどめましょう。コケが木や岩の日陰で湿った側に多く生えることがあり、北半球では北側の場合があります。また、日当たりのよい南向き斜面では雪が早く解けやすくなります。ただし周辺環境の影響も大きいため、これだけで方角を断定しないでください。

6. 方角の並びを覚える

どれか1つの方角が分かれば、残りも分かります。北を向いたとき、右が東、後ろが南、左が西です。時計回りに北→東→南→西と並び、方位角ではそれぞれ0°、90°、180°、270°に当たります。

スマホが使えるなら内蔵センサーのほうが自然の手がかりより手早く、正確に方向を確かめられます。一方、電池が切れたときのために、道具を使わない方法も知っておくと便利です。

よくある質問

北をすぐに調べる方法は?

スマホやタブレットでオンラインコンパスを開き、必要なセンサーへのアクセスを許可して方位角を確認します。表示が0°付近なら、端末の上側が北を向いています。

道具なしで北を調べるには?

太陽の位置や棒の影、アナログ時計、夜の北極星を手がかりにできます。日本では太陽はおおむね東から昇り西に沈み、南中時には南の空に見えます。